キラキラヒカル

日々・・
みたこと。きいたこと。感じたこと。
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「StorySeller 2」 本多孝好、伊坂幸太郎他
「面白いお話、売ります。読み応えは長篇並、読みやすさは短篇並。」
をコピーにした「story seller」の第2弾。
私の一番の目的は本多さんの新作ですが今回は全ての作品読みきりました。

StorySeller 2

■本多孝好「日曜日のヤドカリ」
いつ読んでも文章の心地よさは変わらない。本多さんがどこかのインタビューで
自分に子供ができてから世界の捉え方が変わってきたとおっしゃっていたけど
だからこういう話もできたのかもなーと思いました。
最近好きな作品を読み返していて鷺沢萌さんの「ウェルカムホーム」を読み返して
やっぱりボロボロ泣いてしまったばかりで私はこの手の話に弱いので好きなお話です。
ちなみに最後の筆者コメントが本田さんらしくてまた惚れ直しました。

■有川浩「ヒトモドキ」
私は「阪急電車」「図書館戦争」は未読なので初有川浩作品。
おいおい、怖いよー。怖すぎる。こういうありえないと思いながらもありえそうな話が
一番怖かったりする。人の醜い部分をえぐる感じがする作品。有川浩さんといえば、
ライトノベルの人というイメージとかけ離れていたのでびびりましたが面白かったです。

■伊坂幸太郎「合コンの話」
こういう構成で物語をさらっと(かどうかは知らないけど)書いてしまえるところが
すごいよなー。読んでいて楽しかったのでぜひもう一度くらいトライして欲しいです。

沢木さんの作品も興味深かったですがこの3作品が中では好きかな。
| Book | 12:05 | comments(0) |
「カフーを待ちわびて」  原田マハ
色々なところで目にしていた「原田マハ」という名前がずっと気になっていて
手に取った一冊。何が驚いたって、知らなかったのだけど原田宗典氏の妹らしい。
最近は読んでいないけど、原田さんのエッセイは本当に可笑しくて学生時代は
よくよみながら笑い転げてたので、久々に読み返してみたいなーと思ったり。

kahu-

これも知らなかったのだけど、「第1回日本ラブストーリー大賞」の大賞受賞作だそう。
(なんかすごい賞の名前だな・・・。)描かれる島の風景や生活はとても素敵で、
物語はちょっとメルヘンぽくもあり、こんなことがあったらいいなぁと思えるお話です。
ラブストーリーとしてすごく好きという感想はもてなかったけど、描写が美しいので。
これは映像化されるのも分かる気がする。ちなみに「カフー」とは与那喜島の方言で、
「いい知らせ(果報)」という意味だそうです。
| Book | 06:23 | comments(0) |
「モダンタイムス」 伊坂幸太郎
漫画週刊誌「モーニング」で連載された作品。今回は購入せず図書館で借りました。
良くも悪くも「連載作品」というのが特徴かも。ちょっとSFのような感じもあります。
とりあえず、未読の人は「魔王」を読んでから読まないと面白さが半減するので
(というよりも意味がわからないかも)先に読みましょう。私は伊坂作品の中では
「魔王」がベスト3に入るので久々にこの話が出てきて嬉しかったです。

モダンタイムス

伊坂さん特有の素敵な台詞はいっぱいあるので、そういう意味では楽しめたけれど
国家とかシステムとかについては自分が無知で、少し消化できない部分もありました。
多分、チャップリンの映画「モダンタイムス」などを知っていれば、伝えたいことが
理解できたのかも。あとは「ゴールデンスランバー」のマスメディアや情報化社会の
怖さみたいなものもテーマのひとつかもしれません。「検索から監視」なんてシステムは
ないだろうけど、やろうと思えばできそうなところもで怖いよなぁ。あ、あと佳代子さん。
なんか、えらく不気味な人であり、でも魅力的に描かれていたような気がしますが
冒頭の浮気調査みたいなものはなんだったんだろう。そこは最後までひっかかったかも。
とにかく久々に「魔王」を読み返したくなった作品でした。
| Book | 23:43 | comments(0) |
第43回 吉川英治文学新人賞
に、朝倉かすみさんの「田村はまだか」が決まったそう!以前のメモははここ
ここ数年ずっと注目してきた作家さんなので個人的にとても嬉しい。
ちなみに昨日「ロコモーション」を読了。またメモするとして、これは結構重かった。
なんていうか、わかるような、でもわかりたくないような人間の心理を垣間見た感じ。
読みながら結構苦しくなったり。でも、最後に救いがあってよかった。

本の話は少し置いておいてドラマ「ありふれた奇跡」がとても好きです。
人の気持ちの細かな部分がものすごく丁寧に描かれていてすごいなぁと思う。
もちろん言葉も。そして役者さん全てが素晴らしくてため息が出てしまうほど。
終盤も絶対に期待を外さないドラマだと思う。来週の家族3人のシーンが楽しみ。
| Book | 00:27 | comments(0) |
「元職員」 吉田修一
舞台はタイのバンコク。休暇でやってきたある公社職員のお話。以下はちょっとネタばれ。

元職員

読者に想像させる描写の上手さはさすが吉田さん、て感じでした。
吉田さんらしく、人間の弱さや、人の「暗」の微妙な心理が細かに描かれています。
人が罪を犯すときは案外こんな始まりなのかもしれない。お金って怖いよね・・・。
もうどうしようもないところまで追い込まれてしまっている主人公が哀れでした。
読後感のいい作品ではないし、読んでいる間もなんだか鬱々とするんだけれど、
さらっと読ませてしまうところが吉田さんのすごいところかも。
| Book | 22:15 | comments(0) |
「パティスリーMON」 きら
私がちゃんと続編が出たら読んでいる貴重なシリーズ。
よかったね、オトメちゃん、先生とちゃんと話せて。
それにしても最終巻を借り忘れた、大失敗。。

kira

ちなみにもう1シリーズ、読んでいるのが田村由美「7SEEDS」なんだけど
年末に妹に借りて8巻くらいから読んでみたら、もうさっぱり忘れていて理解不能に。
ちょっとね、これね、登場人物が多すぎると思うんだよね・・・。

7
| Book | 23:55 | comments(0) |
「パラレルワールド・ラブストーリー 」 東野圭吾
記憶を題材にしたミステリー。サクサク読めます。というか、読んでしまいます。
こういう時間軸ものとかはちょっとSFちっくで好きな部類。

1

東野さんの既読本が「変身」とか「白夜行」とかで「これも最後は救いがないのかなー」と
思いながら読んでいたのだけど、よかったよ、救いがあって。面白かったです。
基本的に私は「救い」のある作品が好きなんだよね。

| Book | 23:17 | comments(0) |
「虚貌 (上下) 」 雫井脩介
年末のチョイスを外したので、もう外したくないという思いから雫井さんの本を選出。
そうそう、こういうのが読みたかったの、私!と納得の上下巻。

虚貌

上巻の最後のほうにはなんとなくからくりが読めてくるんだけど、
そういうことは関係なく、早く先が読みたくなるのはさすがだと思う。
結局、私にとって面白いミステリーというのは、トリックの問題よりも
描かれている人間ドラマにひきつけられるかどうかなのかも。
話の中で人の顔や表情というものがひとつのキーワードになっているんだれど
個人的にはそれが怖くもあり、興味もあったり。参考文献に春日武彦先生の
「顔面考」というのが載っていたのだけど、読みたいけどちょっと怖いかも。

そんなわけで、こういうかちっとした作品も好きだけれど「クローズド・ノート」
も良かったので雫井さんにはどんどんいろんなテイストの作品を書いてもらいたい。
| Book | 00:47 | comments(0) |
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